九鬼家は志摩一円を支配した大名で信長・秀吉に水軍として仕え、家康の代になって家督争いが原因で綾部・三田に国替えとなったそうです。信長時代 鉄甲船で毛利水軍を破った話は有名です。
海、つまり水と深い関わりのあった戦国大名九鬼家を江戸徳川幕府がその勢力をそぐために内陸の小さな三田藩に閉じ込め配置して明治維新を迎え現在もその家系が三田市にお住みです。配置変えになった当時、九鬼家はそれでもそこそこの池を作って水軍としての勢力を保つために訓練を怠らなかったとのことです。
『三田市の歴史』 / 達徳会有志 東京キー局
http://ameblo.jp/tokyo-keystation/entry-12056896642.html
(記事公開日:2015年8月17日(月))